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石神井城　東京都練馬区石神井台　2012.11.16 訪問お知らせ
鎌倉時代後期に当時東京の北部に勢力を張った豊島氏が築城したと言われている。以降も豊島氏は武蔵国の有力武将として成長してきた。室町時代の関東管領上杉氏の内紛から端を発した長尾景春の乱で豊島氏は景春に味方したため、扇谷上杉氏の家臣の太田道灌と戦うこととなった。
1477年４月に道灌が豊島泰明の守る平塚城を攻撃したため、兄の豊島泰経は手勢を率いて道灌の居城であった江戸城を攻撃すべく出陣した。それを察知した道灌は泰経と江古田沼袋原で戦い、この合戦で泰明は討死にし泰経は石神井城に籠城するが、愛宕山に陣を築いた道灌に攻められ落城し泰経は娘の照姫とともに三宝寺池に入水して死んだとも小机城に落ち延びたとも伝わっている。（参照 日本城郭図鑑）
三宝寺池  石神井城址の碑（判読困難）  左の碑の上部の文字を拡大 
     
内郭跡の説明および縄張り図（概略） 石神井城址の碑
     
上の碑の横にあった説明板 
 
 内郭に続く階段 三宝寺池    
     
 空堀のようだ
 
 保存状態がよく養生のため立ち入り禁止としている旨の看板  現地に設置の説明板と実際の今の写真（と思われる）
     
     
     
     
    厳島神社 
 
アクセス：西武池袋線「石神井公園」より西武バス「荻窪駅北口」行きで「三宝寺池」下車徒歩5分    
  
            		 ※「石神井城ー東京都練馬区」をYouTubeにアップしました。こちらからYou Tube のページにジャンプして、ご覧ください。 

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