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湯崎住吉城(ゆざきすみよしじょう) 茨城県笠間市湯崎 2015.2.12 訪問
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〜 築城者 伝 宍戸氏(宍戸城の支城?) 築城年 伝 建仁3年(1203年) 主な城主 宍戸氏? 廃城年 ? 遺構 土塁 空堀 〜 |
湯崎住吉城(あるいは湯崎城)は、詳細不明だが、伝承では建仁3年(1203年)、宍戸氏が、宍戸城の支城の一つとして築いたと言われている。位置としては、涸沼川の北側の台地に築かれており、本郭のすぐ北側(北西側)には本覚寺があり、先ずは本覚寺を目指せばよいと思う。県道16号から、本覚寺を右に見て、約200m南下すると、本郭跡への入り口になる。遺構としては、北西側の虎口と俺のある土塁、そして横堀が確認できる。本郭と称される部分は、南北150m程あり、単郭構造のようだが結構広い。本郭の石碑のところは、外側に土塁が囲んでおり、櫓台があったのか… |
県道16号から、湯崎地区に入る交差点の角のところに「史跡 湯崎城本郭跡 200m」の道標があり、左に曲がると、プレハブの作業場的な建物がある…現在は使われていないようだ。 |
本覚寺がすぐ右に見えてくる…結構大きな寺院のようだ |
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本覚寺を過ぎるとすぐ城域…小さな神社のようなものがあった |
その隣は開けていて、果樹園になっているようだ…本郭への虎口はこの手前 |
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入り口を入ると、石柱が見えてくる…「湯崎城本郭跡 昭和59年3月に友部町(当時)教育委員会が設置の石碑(町の史跡に指定に際し) |
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石碑のすぐ裏側の空堀… |
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横堀状態で、本郭の周囲をぐるりと囲んでいるようだ… |
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分かりにくいが、左に巻いている?… |
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ここも横堀状態ですね… |
北側の通路に出て、本郭跡の石碑の方向を見る… |
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本郭の北の端…北側の通路に沿って、右回りに回ってみる |
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こんな感じで、空堀らしき状態を見る…鬱蒼としていて中に入れない |
果樹園の端の巣忍広い場所に出た… |
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最初に見た神社らしき場所の方へ戻ってきた… |
本郭跡の石碑の横の、虎口(北虎口)のようだ… |
虎口から見た土塁…奥に本覚寺が見える(つまりそちらが西側) |
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土塁を虎口から見る…遠くに見える青い車が、私たちが利用のレンタカー… |
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アクセス:本覚寺を目印に車利用しかないか‥公共交通機関はなさそう?!
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