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全国城めぐりネット
若宮館跡 千葉県市川市若宮 2013.5.22 訪問
鎌倉時代の中頃、下総国の守護千葉頼胤に仕えた富木常忍(ときじょうにん)は、八幡庄若宮と呼ばれたこの地に館を構え、幕府のある鎌倉との間を往復した。そこで、たまたま布教に懸命だった日蓮と出会い、熱心な信者となった。1260年、日蓮は鎌倉の松葉ヶ谷で焼打ちに会った時に、この常忍を頼って若宮に難を逃れた。この時、常忍は館の中に法華堂を建て、日蓮を迎えて説法を願った。この若宮法華堂で開かれた日蓮の説法は実に、百回に及んだと言われている。1282年、常忍は出家して日常と号し、法華堂を改めて法華寺と称した。この法華寺は中山の本妙寺と合体して、法華教寺となり法華寺は奥ノ院と称された。今でも土が高く盛られ、大樹の茂っている部分は土塁の一部で、この奥之院を若宮館跡と呼んでいる。(資料 現地案内板より抜粋・編集)
法華経寺へ通じる山門
五重塔
奥ノ院 入口は左から
奥ノ院入口
法華寺
周囲にめぐらされた土塁の一部
同じく土塁の一部
市川市教育委員会設置の案内板と土塁
こちらも土塁の一部
外へ出て見るとこの様な土塁が周囲に!
アクセス: 京成本線 京成中山駅下車徒歩10分位。或いはJR総武線下総中山下車約15分位
ギャラリー
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