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島原城 長崎県島原市 2024.3.13 訪問 | ||
~ 築城者 松倉重正 築城年 1618(元和4)年 主な城主 (松倉氏、高力氏、松平氏) 廃城年 明治9年(1878) 遺構 本丸、二の丸の石垣、屏風折れの石垣、御馬見所(城内広場に移築) 日本百名城 長崎県史跡 別名 森岳城 高来城 ~ | ||
この地は森岳といい、有馬晴信が本陣を構えて佐賀・竜造寺隆信軍を撃破したところです。この瑞祥の地に、五条(奈良県)から入封した松倉重正が島原城を築きました。1618年(元和4年)着工、約7年の歳月を経て完成。同時に島原城下町も整備したといいます。層塔風総塗込の五層の天守閣を据える本丸。北へ二の丸と三の丸を配置して、要所を三層櫓で固め、外郭は4キロにわたって矢狭間をもつ練塀で取り囲みました。ここに有馬氏時代からの海外貿易の利益と、松倉氏の新興大名としての意気込みが見られます。 以来、松倉氏・高力氏・松平氏・戸田氏・再び松平氏と4氏19代の居城として輝きました。その間、1637年(寛永14年)島原の乱では一揆軍の猛攻をしのぎ、1792年(寛政4年)島原大変事には打続く地震と大津波ににも耐えてきました。明治維新で廃城になり、払下げ・解体されましたが、島原市民の夢である御城復元への取り組みが長年続き、1964年(昭和39年)天守閣が復元されました。 (入城時入手のパンフレット「島原城」より「島原城の歴史」の部分での説明を引用。させていただきました。) |
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