|
||
佐倉城 千葉県佐倉市 1st 2013.3.28、 2nd 2016.2.13 訪問お知らせ |
||
~ 築城者 鹿島親幹 築城年 ? 主な城主 鹿島親幹、千葉那胤、土井氏、堀田氏 廃城年 1873年 遺構 空堀、水堀、土塁 指定文化財 佐倉市遺跡 日本100名城(20番)~ | ||
佐倉城は、千葉氏一族の鹿島幹胤(もとたね)が天文年間(1532~1555)に築いたものが原型であるが、未完の佐倉城を整備拡張したのは、徳川家康の命で、土井利勝によって慶長16年(1611年)から元和2年(1616年)にかけて構築されたもの。以降、江戸東方の守りの要として譜代大名が封じられた。印旛沼へ注ぐ鹿島川、高崎川を外堀として、台地上に土塁を加えて築城した平山城。石垣類はは用いていない。明治維新後、廃城となり、跡地には旧陸軍(第一軍管第二師営、歩兵第二連隊などが置かれ、地形も改変された)が、第2次大戦後は療養所が置かれた後に、現在では歴博(国立歴史民俗博物館)をはじめ城址公園として整備され、市民の憩いのオアシスとなっている。(国立歴史民俗博物館作成のパンフレット他より抜粋・編集) | ||
京成佐倉駅…ここから徒歩、旧成田街道経由、約15分で、東側の入口へ(左下の写真の橋を渡り城内へ…)右の地図の、「佐倉茶屋」の標示のちょっと上の部分。朱色のルートで佐倉城址公園を回りました。 | ||
別掲地図の①の場所から撮影… | ||
上の写真の橋のすぐ右にあった道標…歴博方向へ歩く… | 橋を渡る前に、国道296号方面に行き、改めて、橋・水堀、土塁をながめる… | |
橋の上から、左(南)の堀を見る… | 橋を渡ってすぐ左の土塁とその説明(下の写真)… | |
別掲地図の②の場所で撮影…城下町の「田町」から城内への門があった場所。現在歴博の有る椎木曲輪へ上がる坂は愛宕神社があるため「愛宕坂」と言われていました(説明板より抜粋) | 愛宕坂を上がって行くと奥に歴博(国立歴史民俗博物館)が見えてくる… | 坂を上がっていく左側には土塁が… この左手には、円勝寺跡・愛宕神社跡の案内表示が… |
椎木曲輪の説明版のところにあった「佐倉城 縄張り図」数字は角写真の撮影場所を示しています…朱色の線に沿って、「馬出空堀」→「城跡出土の礎石」→「空堀」→「一の門跡」→「本丸跡」→「天守閣跡」→「隅櫓跡」→「台所門跡」→「二の丸・二の門跡」→「三逕亭(茶室)」→「三の丸・三の門跡」→「出丸跡」の順に回った。 | ||
円勝寺跡・愛宕神社跡の案内表示…明治の廃仏毀釈により消滅した。奥にあった愛宕神社は連隊建設後は移転した。③の地点。 | ④の地点で撮影…馬出し空堀 城門前に築いて人馬の出入りを敵に知られぬようにした土手が馬出し。この空堀は明治初期より連隊造営のために埋め立てられていた。 | |
歴博入口 この左側に馬出し空堀が見えてくるこの歴博がある場所は「椎の木曲輪」と呼ばれる侍屋敷地区出連隊時代には兵舎があった。 | ||
右の写真の礎石群を見て、西方へ行き、すぐ右に「空堀」の名残りが…非常に深い、大規模空堀だ…⑥の地点 | ⑤の地点…旧陸軍の営舎跡が発見されたが、基礎には大量の石が詰めてあった。主柱が建つ位置には佐倉城の礎石が埋め込んであったとか… | |
空堀…左上の写真に続く | ||
一の門跡の手前から見た空堀… | 「一の門跡」の説明板… | 「一の門」を入って、門跡の左側部分を見る…⑦の地点 |
⑨の地点:天守閣跡…本丸西側の高台部分にある | 一の門を入って、前方に土塁が見える。右に一の門跡の右側部分が見える。⑧の地点で撮影… | |
天守閣跡のすぐ右の土塁上から北東側の鹿島川・川原を見る…⑩の場所 | ||
上の写真のすぐ近くにあった標示… | 隅櫓跡(三階櫓)⑪地点で撮影… | |
⑫の地点から見る「本丸」跡…春には多くの花見客がここに | ||
⑬の地点から、台所門(不明門)越しに見る本丸跡… | ||
台所門に続く土橋の上から右側(本丸に向かって)の堀を見る… | ||
台所門から出て、二の丸跡の方へ行くため自由広場方向へ行く… | ⑮、二の門跡の説明板… | 二の丸の出口(三の丸の方へ行く途中)でにあった、「掘田正睦公像」(幕末の開明派の藩主であった)… |
ハリス総領事は堀田正睦公との幾度にわたる交渉の後、「日米修好通商条約」の調印に至った、等々の説明(右の写真)が… | ⑯、三逕亭(茶室)… | |
空堀跡との標示があるところ…この通路の先に梅林。 | ⑰の場所。あづまやが見える… | |
⑱の場所から空堀の底を見下ろす… | ||
⑲、三の丸全景… | ||
三の門跡(⑳のところ)…説明板と右側に空堀跡㉑の場所 | ||
出丸跡の入り口的なところに来た… | ||
出丸内に入り、右(北西)側の水堀を見る… | ㉒地点、出丸全体を見る…周囲には土塁が巡る。西方向を見る | |
遠くに佐倉市街(?)…JR佐倉駅方向が見える水堀… | ||
土塁上から、出丸内部を見下ろす… | 出丸の、角の部分から水堀越に南方を見る… | |
㉓の地点…桜並木になるでかい土塁が続く。どこまでが城域だったのか? | ||
アクセス: 京成電車:京成佐倉駅(京成本線経由特急利用の場合55分)下車、バス約5分、または徒歩約15分 JR東日本:東京駅から総武本線佐倉駅(快速利用の場合約60分)下車、バス約15分 |
※「佐倉城ー千葉県佐倉市」をYouTubeにアップしました。こちらからYou Tube のページにジャンプして、ご覧ください。 |