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 地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城

大河原城 埼玉県飯能市大河原 2020.2.4 訪問お知らせ


~ 築城主:大河原氏 築城年:室町時代 主な城主:大河原氏 廃城年:不詳 主な遺構:郭、土塁、堀 ~
 この城は龍涯山の頂上を主郭とするもので、その広さは長さ24m、幅15mほどの広さがあります。主郭の南(龍涯山公園方向)に伸びる尾根を切る形で、深さ6m、下幅2mの大規模な堀切が見られます。
 軍茶利(ぐんだり)神社からの登り口の途中に15m×20mほどの広さの平場が造成されており、これらのことからこの城は北が正面であることがわかります。実際に主郭からは北から東にかけての眺望が開け、眼下の名栗と飯能を結ぶ道をのぞむことができます。(主郭に設置されていた案内板より)
西武鉄道池袋線「飯能」駅から国際興業バスに乗り「大河原」バス停下車、徒歩約13分で登山口へ…筆者は「八耳堂」ルート(軍茶利神社の裏から)にて山頂を目指した。下の地図参照。八耳堂の横にあった案内図より抜粋した。  八耳堂…ここから登城(八耳堂口)
 
八耳堂登山口の道標…
八耳堂と軍茶利神社の説明… 軍茶利(ぐんだり)神社に続く鳥居…
     
 これが八耳堂…飯能市有形文化財指定
 
 八耳堂登山口から龍涯山へ… 村社 軍太利神社との標示柱の後ろに社殿が見える…  「八耳堂登り口」の案内標示…
     
 右下のところから少し進むと、「第一ロープ坂」に来た…こちらのルートは急坂が多いが、ロープが張られており比較的歩きやすい。 軍茶利神社の「社殿」近接撮影…
     
 上の写真の神社の横から続く登り口…よく整備されていて歩きやすい
 
 上(左)のロープ坂の続き…  15m×20mほどの広さの平場が造成されている…三四郎平あるいは殿屋敷と呼ばれている。大河原城の館があったと伝えられている。
     
上の写真の場所から少し歩くと平らな道に出て、右の写真へ続く…
 
 殿屋敷の説明…  右側が急坂(ロープ)ルートだが、登りはそれほど厳しくない。下りは若干滑りやすいかも知れないので緩やかなルートがおススメかも?  三四郎平全体を見渡す…
第2ロープ坂を上がる…ここもロープがしっかり張られており登りやすい  女子サッカーの「ちふれASエルフェン埼玉」の非公認・非公式トレーニングコースの由。
無料休憩所があった…
 
 山頂に近づいてきた…  登ってきた通路を振り返り見る…  無料休憩所にはベンチ(?)もありました…
     
山頂まで100m… この上の方に山頂(主郭)広場が…
  
山頂まで90m…帰途は金蔵寺ルート経由で下山した
 
 山頂に到着…眺望が開けている。各種案内・説明板も設置されている。  飯能市街が眼下に…遠くには池袋、東京スカイツリー方面が見える
    
 すべる・足元注意の標示版が…各種注意喚起の標示が充実している
 
 望遠鏡ではなく、くり抜いた孟宗竹が置いてあるだけ…武甲山などはっきり分かる  龍涯山山頂の案内標示…246m 眼下に市街が見えるが、周囲に住宅が見える。
    
 主郭の案内板の一つ…右上の「八耳道」から殿屋敷経由、点線のルートで登ってきた。
 
 山頂・主郭広場から、「富士山見晴らし台」方向へ進む…  「クマに注意」…実際には目撃情報などはあまり聞かれず(特に冬場は)
     
坂を下りて見晴らし台へ…ここにもロープが張られている。
 
 龍涯山公園への道標…  先ほどの地形図・案内図の「堀切2」の部分だと思われる… 
     
 堀切の説明…右の写真のそばにあった。
 
 富士山見晴らし台に到着…然し、富士山の位置は特定できなかった。   見晴らし台の方へ降りてゆく…
     
 この辺が見晴らし台らしいが、どこに富士山が?下に見えるのは物流倉庫?
 
 見晴らし台から、「金蔵寺口」方向への下山ルートを行く  緩やかな下り坂だが、ここにもロープが張られている…
     
 「中段」…ちょっと一休み 下山途中にあったマンガン鉱採掘の跡…右の写真が説明板。
     
 かなり緩やかな通路になってきている…
 
 金蔵寺まで420m…
 
 棚田(段々畑)の跡…「日本経済の激変により休耕田になり、今はイノシシの遊び場になっています」との説明が。右の写真のように確かに平坦な地形になっている。 
   
 ここもフラットな地形が…
 
 右の写真の、左上のところにぶら下がっている金属の箱のようなもの…熊よけの鐘です  追分に降りてきた…右が男坂コース(急坂)、左が緩やかな女坂。ここで借りていた杖を返却した。 
     
 「龍涯山を愛する80人衆」による親切な案内標示が沢山ありました。感謝!
 
 こちらが登山道の入り口に当たる…八耳堂口から上がり、この金蔵寺ルートに降りてきた。道路挟んで向こう側に金蔵寺がある。  「この先道路 車に注意」の標示… 
     
市街地がすぐ近くに…
 
交通アクセス:西武鉄道池袋線「飯能」駅から国際興業バスに乗り「大河原」バス停下車、徒歩約13分で登山口へ
※ You Tubeに「大河原城ー埼玉県飯能市を投稿しました ここをクリックしてYou Tubeのページへジャンプしてください…!

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