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年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城

三ツ木城(みつぎじょう) 埼玉県桶川市川田谷字城山 2014.11.5 訪問

〜 築城者 石井氏? 築城年 室町時代? 廃城年 ? 遺構 郭、土塁、空堀 指定文化財 埼玉県選定重要施設 〜 
 三ツ木城跡は、現在城山公園となっている低地に突き出た台地上に存在する。城跡の東、西、北の三方は湿地に囲まれ、南方を底辺として北側を頂点とする三角形の囲郭(いかく)をなし、東西120m、南北110mの規模をもつ単郭の平山城である。現在残されている遺構としては、内外二重の土手のような土塁が見られ、土塁の間に水堀が掘られている。また、城跡の西南隅と内側の土塁の北側は、広く然も高くなっているので、物見やぐらのような施設があったと考えられる。城の大手口と考えられる南側は、土塁が一重確認されるのみであるが、かつては深い堀があったのではないかと推定される。城の居住者については、鎌倉時代に源頼朝に仕えた足立右馬充遠元、あるいは室町時代に岩槻の太田氏に仕えた石井丹後守とする説もあるがいずれも定かでない。また、近年の研究では14世紀代に築城されたものとされている。なお、この城跡は昭和44年に県選定の重要遺跡に指定されている。(埼玉県・桶川市が現地に設置の案内板「三ツ木城跡」より)
JR桶川駅から東武バスで… バス停から、バスの進行方向に5分ほど歩くと、前方に「城山公園」の標識が  道路(県道12号)に面して「城山公園」の標示石が…
     
JA事務所の敷地のフェンスに案内図があった…
 
 公園内に入ると、この案内図があり、そこに「三ツ木城跡」の標示が…  地図の東側、公園の西端に、三ツ木城跡の案内板を見つけた…
    
 案内板から、城跡のある小山を左に見ながら、進入口を探して入山したら、すぐ堀が…
 
 郭を囲むように、かなり深い空堀が掘られている。土塁の高さも4-8mぐらいはありそう…
    
 この空堀を、南東方向(県道12号方向)へ進む…堀幅は相当ある。また傾斜角度も急! 空堀の端の部分…この先は今は住宅地になっている。右上は郭か?
     
 堀の端の部分から、城山公園側の土塁上に上がり、下を見下ろす…  再度、堀底に降りた… 内側の土塁に上がり、尾根状になっている部分を南西方向に歩く…
     
堀と堀の間の、少し開けた場所…郭跡か? 右側(内側)の堀底を見る… 
     
尾根上、堀と堀の間の通路の突き当り部分…物見台?
 
堀底に降りてみたが、そこの部分の一部に黒い水溜りが出来ており、若干異臭が漂っていた。このような状況で、堀底をさらに進む(戻る)ことは断念した…
 
 南側の土塁をよじ登り、結局、民家の裏に出た…スの進行方向  民家の横から、細い道を通り、最初のバス道路へ出た…途中、振り返り城跡のある山を見る  再び、城山公園に戻った。紅葉が色付きはじめていた…
     
アクセス:JR高崎線「桶川」駅から、東武バス川越行で、「川田谷支所」バス停降りて、徒歩約5分
※「三ツ木城ー埼玉県桶川市」をYouTubeにアップしました。こちらからYou Tube のページにジャンプして、ご覧ください。 
                                              

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