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伝源経基館 埼玉県鴻巣市大間字城山 2013.6.25 訪問お知らせ
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この館跡は、現在は大部分が山林となっている。館の主要部分は、東西約95m、南北約85mの方形で、西側の低湿地に面する部分を除く三方に土塁と堀が良好な状態で残っている。堀の幅は、東辺で約10m、堀底から土塁頂部まで約3mである。土塁が築かれていない西辺は、郭内の地表面と低湿地との高低差が約4.5mあり、低湿地に向かう斜面の法面の傾斜を急にすることで防備したのであろう。昭和62年の調査では、断面の形が箱薬研となる堀が24mにわたって検出された。堀は西方に向かうに従って底の深さを増しながら低湿地に続いており、西辺部に土塁がなくても館は防御に十分な高さがあったことが明らかになった。堀からは中世の陶磁器が出土したのみで、館の正確な建築年代は明らかにできなかった。(教育委員会が現地に設置の案内板より抜粋・編集) |
鴻巣駅西口 ここから西方に900m |
館跡に隣接の県立鴻巣高校 |
高校のフェンスに沿って約数分歩くと奥の森が見えてくる、そこが館跡入口 |
埼玉県史跡 伝源経基館跡の標識が |
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入口の標識、ここから空堀に入る |
東南側の空堀 幅8~10m、
深さは約3mとあるが、長年の風雨で埋まってるようだ |
東側の堀 こちらも多少埋まっているようだが、立派な空堀である。幅は約10mはあろうか |
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同様に、空堀と土塁が続く。西側を除く三方を堀で囲み、中央の館部分を取り囲むように土塁が続く。 |
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土塁の上から見下ろした空堀 |
館部分は木々で埋められている |
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土塁の北西部にある「源経基城址碑」雰囲気はあるが。
ここが「源経基の館跡」というのはあくまでも推定だけど… |
土塁 |
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館跡を取り囲む土塁と館跡の木々 |
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ぐる~と堀に沿って回って西側入口に |
ここにも伝源経基館跡の標識が こちら(西側)は濠がなく湿地帯だった… |
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館跡の北側の民家との境界のところ |
西側の(本来なら)湿地帯に面していたところ |
西方、荒川方向を臨む 右端に鴻巣西中学校が見える |
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アクセス:JR高崎線 鴻巣駅から西へ900m、徒歩で約15分。
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