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 地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城
松ヶ崎城 千葉県柏市松ヶ崎 2013.9.21 訪問
 松ヶ崎城は、手賀沼を見渡す台地の先端部に造られた戦国時代の中世城郭です。手賀沼へ注ぎこむ大堀川と地金掘りが合流する舌状台地の先端部に位置し、手賀沼側から見ると沼の最も西側にあたります。平成14-15年度に城跡の測量及び遺跡の状況を確認するための発掘調査(確認調査)を実施した結果、曲輪、土塁、空堀、虎口、土橋、物見台(櫓台)などので諸施設や、門跡、柵跡、溝などの地下遺構が台地全体に良好に残されていることが明らかになりました。その際に出土した陶器、土器からは、松ヶ崎城は戦国時代の15世紀後半から16世紀前半頃には造られていたと考えられています。(柏市教育委員会が現地に設置の案内板より抜粋・編集)
 城郭の縄張り図…本丸(本曲輪)を腰曲輪が囲み、土塁が周囲に見られる 
 松ヶ崎の町名表示のところで松ヶ崎城址への案内表示を探したがどこにもなく、途中で地元の人に案内してもらって漸くこの矢印表示にたどり着いた…案内してくれた人に感謝!  先の写真の矢印に沿って10mほど行って左に入るとこんな感じで、最初見えていた鉄塔が正面に見える  少し歩いて小高い曲輪(?)が見えてくる
小高い大乗のところ(腰曲輪)に上がる前に北方向をふり返る。左の地図の一番上の腰曲輪あたりから上がった  この階段を上がって腰曲輪に入る 
    
 上がると、周囲が土塁らしい曲輪であった  上の地図の右側の古墳のところで少し高くなっているところが後述の物見台  左が先ほどの物見台で、案内板乎ところが門跡になる、次の写真を参照
発掘調査の結果、地下に門跡と思われる大型の2本の柱跡を確認したとのこと  物見台  物見台から登ってきたほうをふり返る(鉄塔が見える)
 本丸の広場…遠くに土塁が見える 土塁の表示   曲輪の表示…

 これは土塁の表示 これも土塁の表示   土塁ですね…
 腰曲輪の表示… 腰曲輪が続く… 土塁(両側)…空堀にも見える
土塁  虎口を遠くから見る
  
虎口の標識 
 
V字状の空堀で、堀の幅は約7m、現状から約2m 下が堀底で、堀底から土塁頂上までは約7mとの説明がある  堀と土塁か  ぐる~と回って最初に入ってきた場所(虎口・物見台とか)に戻ってきた。
     
  古墳 腰巻き2号墳{円墳)との表示板が!隣にも、古墳(腰巻3号墳・円墳)があった   親子でトンボを追っかけていた… 上の地図の左上のところは住宅地となっており、その境界部分を歩いた
     
  下の道路に続く階段を下りる  水戸街道に続く道路で、振り返ると松ヶ崎城の城山が… 赤い鉄塔が目印になる  駅に戻る途中で、「除染工事をしています」との看板がありました…
     
アクセス:JR常磐線「北柏」下車徒歩15分 

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