よしおば30

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  枡形城 長野県小諸市大久保  2014.8.6 訪問
 〜 築城者 不明 築城年 不明(15〜16世紀?) 廃城年 不明(天文17年 1548年?)遺構 なし〜
「牛に引かれて善光寺参り」伝説発祥の釈尊(しゃくそん)寺は小諸市にある天台宗の寺院で布引観音とも呼ばれている。戦国期に、その釈尊寺に所属した楽巌寺や布引氏らが、この小諸市大久保の地にあった、神興寺を城塞化したのが枡形城ではないかと言われている。天文17年(1548年)に武田氏が侵攻したときに、釈尊寺が炎上したとの記録があり、神興寺もこの時に落城したのではと言われている。
筆者は偶々、小海線ぶらり旅として途中、龍岡城五稜郭を見て、翌日小諸城を訪問すべく、小諸市大久保の「ぬのびき温泉こもろ」に宿泊した際に、入り口付近の石碑「枡形城址」を見つけて、ホテル関係者に話を聞いてみると、このホテルそのものが枡形城址とのことであった。…このホテルの場所から見える飯綱山に小諸高原美術館の三角屋根が見えて、それを話題にしていたら、そこにもお城があると聞いて、急遽そちらにも回ることになった。それが、別掲の富士見城でした。やはり地元の人といろいろ話してみるものんですね、知識・情報が地元にはいっぱいあるということでしょうね!
布引温泉こもろの入り口に「 枡形城址」碑…事前に情報がないと通り過ぎてしまうかも! 「こもろ」の敷地より、北の方を見ると、浅間連邦がきれいに見える…千曲川も眼下に見える
     
 「こもろ」より遠くに煮える飯綱山の頂上、富士見城跡より、南側を見ると、赤い屋根の「布引温泉こもろ」の建物がよく見える。比高20mほどの台地上にある…
 
アクセス:JR小海線・しなの鉄道「小諸」駅より、タクシーで10分、「こもろ」に宿泊なら送迎バスが利用できる

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