|
児山城 栃木県下野市下古山 2016.5.7 訪問 |
〜 築城者 宇都宮(児山)朝定 築城年 建武年間(1334-1338) 主な城主 宇都宮(児山)氏 廃城年 不明(16世紀後半?) 遺構 空堀・土塁 現状 山林(華蔵寺に隣接) 〜 |
この城跡は、姿川東岸の台地上に、谷や丘陵を巧みに利用して築かれた平城で、本丸の堀と土塁がほぼ完全な形で残されています。土塁の四隅は他の部分に比べ、高く築かれていて櫓があったと考えられます。本丸以外にも、周辺には部分的に堀や土塁が現存していて、城の範囲はかなりの広さであったと想像されます。本城は、鎌倉時代後期(13世紀後半)に宇都宮頼綱の4男多功宗朝が、その2男(または3男)朝定にこの地を分封し、築城したと伝えられています。(児山城入り口にあった案内板「栃木県指定史跡 児山城跡」より |
JR東北線「石橋」駅下車徒歩約20分…駅舎がユニーク、グリム童話の里とか。 |
「石橋」駅から北西方向に華蔵寺を目指して行く。華蔵寺の山門の脇に「栃木県史跡 児山城跡」との石碑がある… |
|
|
|
華蔵寺…町指定文化財の「大日如来座像」が安置されている。 |
華蔵寺境内を通り、北西側の裏口門に来た…ここに「史跡 児山城跡」の石碑が。 |
|
|
|
華蔵寺の裏門を出て西方の山林に向かうと、案内板(右の写真参照)があり、そこから城跡方向へ遊歩道的に通路が開けている… |
|
|
この先に、主郭に通じる土橋が… |
|
左主郭に通じる土橋(?)部分…そこから右側ノ空堀を見たのが右の写真 |
|
|
こちらは土橋上から左側を見た… |
|
土橋を渡って、主郭に少し入り全体を見渡す(虎口か?)…ここから先ずは土塁上(右の写真のところから)に上がり、右回りで1周する |
|
|
東側の土塁上から、主郭へ入って来た時の遊歩道のような通路と間の空堀を見下ろす… |
|
右の場所から、少し北方へ行く…北東隅の部分へ来た |
右上の場所から、東側の土塁上に行く。空堀を隔てて、外郭的なところ越しに住宅地(民家)が見える… |
|
|
上の写真のコーナーの部分を左に回る… |
|
南北の土塁上を歩く…右側に空堀が続く |
北西隅の櫓台跡的なところ… |
|
|
西側の堀底を見下ろしながら南方へ進む… |
|
主郭から南方への通路、土橋状ノところを南の外郭方向へ歩く… |
土橋上から右側の空堀を見る… |
|
|
こちらは左側の空堀を見る… |
|
空堀の底を歩いて右回りに進むと、最初に渡った遊歩道的なところに来た… |
|
|
東側の空堀の底を歩く… |
|
北東隅に近づくと、やや湿地的な場所に出て、しかもブッシュ状態で歩きにくく一旦主郭に上がる… |
西側の堀底を歩く… |
|
|
|
西側の堀は行き止まり状態で再び上へ、主郭へ… |
土橋的なところを過ぎて、更に南に進むと、外郭的な場所で通路が伸びる… |
|
|
南側方向へ歩く… |
|
左側に、空堀の残存かと思えるような場所があった… |
雑草が茂る場所を通り最初に来た入り口部分を目指す… |
最初の遊歩道の入り口横の堀跡? |
|
|
|
主郭入口への通路のところへ戻って来た… |
主郭の南側の外郭部分? |
|
|
ここも外郭?前方が最初の案内板があった入り口部分… |
|
アクセス:JR東北線「石橋」駅下車、北西方向へ徒歩約20分
|
|