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腰越（こしごえ）城 埼玉県比企郡小川町腰越 訪問日 2015.12.1お知らせ
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| 〜 築城者 山田清義 築城年 治承4年（1180） 廃城年 天正18年（1590） 遺構 石垣、郭、土塁、堀切 〜 |
| この腰越城跡は、槻川に三方を囲まれた天然の要害に築かれた、典型的な中世戦国時代の山城です。最高所であるここ本郭は標高216mを測り、正面（東）に向いては小川盆地方面や青山城跡・高見城跡などの山城をよく眺めることができます。城は本郭を中心に、二の郭、西の郭、帯郭など大小17にものぼる郭と呼ばれる平場があり、その周囲を竪堀、堀切などで区画されています。特に、寄せ手の兵士が横に走るのを防ぐための竪堀が多く用いられていることがこの城の大きな特徴です。また、「隠小口」「囮小口」と呼ばれる巧みに組み合わされた小口の造りや、本郭に至るまでの複雑な通路の配置もこの城を特色づけています。また、この城跡には「北城山」「南城山」といった直接城跡を表す小字名や、麓には「榎戸」といった城への入口を思わせる地名も残っています。（本郭に設置の案内板より） |
| 東武東上線・JR八高線小川町駅からバス…登山口まで5分の「木落し」バス停まで約10分 、駅前の案内板（右の写真）より腰越の地名を見つけて位置感覚を！ |
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| バス停から約5分で、左側に低い山並みが見えて、海抜107m・地名 榎戸の標示柱が見える。 |
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| 「埼玉県指定史跡 腰越城跡」（左）と「県指定史跡 腰越城跡入口」の道標柱（右2枚の写真）… |
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| 登山口近くの道路より「腰越城」のある山を仰ぎ見る… |
民家の間を山の方向へ進む… |
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| こんな道を少し進むと次の写真の「大手木戸」らしきところに… |
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| 腰越城跡入り口の、手書きの門のような入り口を入る… |
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| 大手口として一の木戸があったとされる等々の説明が… |
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| 入山後しばらくは、このような急な階段・道路をすすむ。結構厳しい？ |
やがて、分岐・道標が見えて来た。左側の腰越城跡方向へ進む… |
再び急な階段を登る…頂上まで200mの標示柱が |
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| 下の縄張り図の現在地のところの二重掘りの場所に来た… |
二重掘りの一つ（最初の空堀）… |
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| 二つ目の空堀…頂上まで150mの標示柱と階段（本郭を回る）が見える… |
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| 二の郭に向かう階段… |
本郭の近くに来たが、ここから一度下の方向へ行く… |
頂上まで100mの標示柱… |
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| 二の丸・本郭への階段が続く… |
この辺りで分岐…右が二の丸・本郭方向(左方向でも本郭へ行けるが…） |
二の郭への階段…傾斜が急！ |
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| 二の郭全景…右側が主郭 |
二の郭の小口… |
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| 二の郭… |
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| 二の郭から本郭への階段… |
本郭の下の腰郭的なところ… |
本郭への入り口、小口… |
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| 本郭に上がり下の腰郭状の場所を見下ろす… |
本郭の西方にある「本郭跡」碑と案内柱… |
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| 本郭全景… |
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| 本郭西方の眺望…左の方に安土城が見えるが、腰越城は安戸への入り口を抑える要衝であった。北方向には青山城、小倉城、菅谷城、青鳥城などを経由して松山城へのルートにあり腰越城は重要な位置にある（現地案内場により抜粋） |
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| 小川町教育委員会が本郭の北側端に設置の城址碑・案内板… |
帯郭状の下の削平地を見下ろす… |
本郭から二の丸経由西郭へ… |
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| 「小口」との標示柱が… |
小口の反対側の空堀の端… |
少し降りて、この先の小口・西の郭方向へ行く… |
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| 腰郭的なところを西方向へ進む… |
堀切状の場所を上がる…ここも急な階段状 |
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| 堀切・竪堀の標示板…階段より堀切を登る（階段を上がり右の写真へ） |
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| 階段を上がりきると、右に西の郭への階段が…直進すると、右の写真の通路を通り、小口・囮小口を経由して、竪堀・横堀を経て、最初に来た分岐のところに至る。 |
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| 西の郭に到達… |
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| 西の郭の標示と配置図… |
西の郭から再び堀切に降りる… |
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| 腰郭状のところを北東へ… |
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| 要所要所に道標・案内板がありそれに従って歩いていけば迷わない… |
囮小口の標示柱… |
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| 途中の石積みの場所を過ぎて、階段を上がっていったが、行き止まり状態。…確かに囮で先へ進めず |
改めて、引返して、道標に従い東北方向へ歩く… |
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| 横堀・土塁の標示柱…土塁は左側で横堀の底が通路になっている |
竪堀… |
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| 横堀が続く… |
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| 土塁・横堀の位置を配置図で確認…ぐる〜と回って最初に来たところに近づいている |
竪堀…左の写真は大きく「×」印、そして右の写真には「ここから降りないでください」との標示?! |
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| 最初の分岐地点に来た…ここから元来た道を通り「木落し」バス停へ。略1時間に一本ぐらいの便数がある。 |
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| アクセス：東武東上線・JR八高線「小川町」駅からイーグルバス皆谷行で「木落し」バス停下車、徒歩５分で登山口へ。便数は1時間に1本程度だが事前にチェックしてゆけば問題ないだろう。
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※ You Tubeに「腰越城ー囮小口など複雑な縄張が特徴」を投稿しています。You Tube のページへこちらからジャンプしてご覧ください… |
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