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杵築(きつき)城 大分県杵築市大字杵築 2018.12.19 訪問 |
〜 築城者 木付頼直 築城年 応永元年(1394年) 主な城主 前田氏、杉原氏、細川氏、小笠原氏、松平氏 廃城年 明治4年(1871年) 遺構 石垣 〜 |
- 杵築城は三方を海に囲まれた海城で、戦国時代には大友氏と島津氏の戦いの舞台となりました。また、「関ケ原の戦い」の際には当時、丹後宮津城主の細川忠興に飛び地として与えられていた杵築城は旧領の回復を計画する大友勢の吉広統幸によって攻められますが、黒田官兵衛によって救援されています。また模擬天守(資料館)が建てられ、中では甲冑を着る体験もできます。杵築城の最大の魅力はその城下町で、武家屋敷群、職人町、寺町など、当時の風情が色濃く残っていますので、歩いて散策することをオススメします。(攻城団さんのサイトから紹介文を拝借しました。)
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JR日豊本線「杵築」駅からバスに乗り「杵築城」バス停下車…サンドイッチ型城下町と言われており、商人の街を挟んで、北台武家屋敷と南台武家屋敷が展開する。酢屋の坂の階段を上がり、佐野家〜藩校跡などを見てから杵築城に向かった。 |
商人の町…この通りに沿って「市役所レンタルきもの屋さん場度があり、駐車場も整備されていて車利用でも便利。 |
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このような案内板が整備されている…先ず、酢屋の坂に向かう。 |
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これが酢屋の坂、緩やかな階段状になっている…この坂を上がっていくと、右の写真のように江戸時代のような雰囲気になってくる。 |
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階段の途中に、休憩所があり眼下に商人の町が見える… |
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酢屋の坂を上りきって、振り返り見る… |
杵築市城下町散策マップ… |
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番所の坂経由、佐野家に向かう… |
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酢屋の坂から上がって来て、一つ上の通りとの角にあった案内表示板… |
ここが番所の坂らしい… |
この通りに沿って佐野家などがある… |
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佐野家…有料施設になっているが、着物を着て見学に来れば無料とのこと。 |
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佐野家に庭に入り、説明板のところに来た…藩医だったらしい。 |
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杵築小学校の敷地に「藩主御成門」が残っている。1/30の「学習館」の模型が内部に造られている(右の写真参照) |
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「藩校の門」…学習館の藩主御成門 |
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北台武家屋敷から、杵築城天守閣(模擬天守)方向に行く… |
天守閣(模擬)へは、この城門を通って進む… |
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後、500m… |
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三層三階の鉄筋コンクリート製…昭和45年に建築、日本一小さいお城と言われている。 |
本丸付近ではあちこちで発掘調査がなされていた… |
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宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島での決闘に際し、当時の杵築城代松井氏とのかかわりが説明されている… |
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再び、商人の町に降りてきた…通りに沿って歩いていくと、「杵築藩総役所跡」の標示柱が |
少し離れたところから撮影… |
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更に歩いていくと「伊能忠敬測量隊別宿跡」との標示の石柱が… |
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アクセス:JR日豊本線「杵築」駅から路線バス約10分
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※ ユーチューブに「杵築城 大分県杵築市」を投稿しました。ここをクリックしてユーチューブのページにジャンプしてご覧ください…工事中! |