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 地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城
岩原城 神奈川県南足柄市岩原 2018.10.28 訪問
 〜 築城者 大森頼春 築城年 室町時代 主な城主 大森氏 遺構 郭 土塁、空堀 廃城 不詳 
室町時代、箱根外輪山明神岳から東方に延び、足柄平野を臨む標高60mの丘陵の南斜面に大森氏によって築城されました。東西約250m、南北約100mの範囲に、本城郭・二ノ郭・三ノ郭・西郭などの複数の郭(平場)を区画するように空堀が掘られ、上流2kmの矢佐芝川からの手水堰(沢水)を城内に引き込んだ平山城であったと想定されます。
                        (現地の物見台と思われるところに、南足柄市が設置の案内板より)
 小田原駅から大雄山鉄道に乗り換えて、岩原城の最寄りの塚原駅へ…   塚原駅から東の方向へ少し歩くと、ここのT字路に。道標に従い右折して岩原城址を目指す…約10分位で城址へ。
     
右折して、数分緩やかな登り坂を進むと、見逃しかねない道標が見えてきた。民家の脇の通路に入り、城跡へ… この郭上にあった「岩原城跡想定図」によれば、ここは、西物見郭のようだ。ほかの郭は、すべて宅地化されていて遺構は残っていないと思われる。ここまで来た通路は堀跡と思われる(大手堀道?)。
       
 右上の写真のところを裏側から見る…  市指定文化財の標示柱…
     
 南側を見下ろすと、住宅地化されているが、物見台としては、見晴らしがよいと思われる…
 
 最初に来た道路のT字路のところまで来た。前方が塚原駅方向…  T寺路を過ぎて、東方向へ歩いて八幡神社方向へ行く… 2〜3分も歩くと右側に八幡神社に上がる道が…
     
八幡神社本殿…境内にあった由来説明板を見ると、1657年の棟札には源頼朝が建立したと書かれている。その後、大森氏や小田原北条氏もこの神社を大切にしたとか。  八幡神社本殿裏にあった黄金塚古墳群の残存…かつては円墳が20基程度あったとか。本殿築造時にも一部削られている。 
      
 本殿の、西側から古墳を見る…
 
 

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