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地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城 

犬山城 愛知県犬山市 1st 2012.4.10 2nd 2015.6.22 訪問お知らせ

 ~ 築城者 織田信康 築城年 天文6年(1537年) 主な城主 成瀬氏、織田氏 廃城年 明治4年(1871年) 遺構 現存天守、石垣、土塁 指定文化財 国宝(天守) 再建造物 櫓、門(模擬) 日本100名城(43番) ~
犬山城は織田信長の叔父である小田信康が天文6年(1537年)に木之下城を移して築城したと伝えられています。こののち江戸時代初期にかけて城主はめまぐるしく入れ替わりました。天正12年(1584)小牧・長久手合戦(1584年)の際には羽柴(豊臣)秀吉は大軍を率いてこの城に入り、小牧山に陣をしいた徳川家康と戦いました。江戸時代になり、元和3年(1617)尾張藩付家老、成瀬正成が城主となってからは成瀬氏が代々受け継いで幕末を迎えました。明治維新に犬山城は廃城となり、天守を除いて櫓や門の大部分は取り壊され公園となりました。明治24年(1891)の濃尾震災で天守は大きな被害に見舞われました。同28年、愛知県から修復を条件に旧城主である成瀬氏に譲渡されました。また、多くの市民からの義援金により修復工事が行われました。その後、昭和34年(1959)の伊勢湾台風などで天守の破損が激しくなったため、全面的な解体修理工事が行われました。天守は昭和10年(1935)に国宝に指定され、同27年規則改正に伴い再指定されました。また、天守の創建年代は天正(1573~92)頃、慶長5(1600)・6年などいくつかの説がありますが、現存する天守の中では最も古いと言われています。現在、犬山城天守は犬山城白帝文庫の所有となり、犬山市が管理を行っています。(公益財団法人 犬山城白帝文庫 発行のパンフ「国宝犬山城」の「犬山城の沿革」より)
先ずは、犬山城と犬山駅の位置関係を見てください。木曽川沿いに歩いて犬山城へ行く場合は「犬山遊園」駅が便利。地図の下の方に「犬山」駅があり、そこから、寺内町通りから天守閣に向かった。…天守閣のところにあった案内板より。
  
犬山城の城郭と城下町の形態を元文5年(1740年)に描いたものを明治4年に写した絵図です。道路や社寺の配置など「総構え」の特徴がよく残っているのがわかります。(現地の絵図の説明板より)…寺内町通のすぐ下の南北の通りの右端部分が現在の犬山駅のところ)
    
 名鉄犬山線犬山駅…ここから徒歩約20分  寺内町の説明板… 犬山城へ700mの道標…
     
 犬山藩校「敬道館跡」の碑とその説明板…1841年に開館し明治まで続いたとのこと 犬山城三之丸武術稽古場跡…
     
針綱(はりつな)神社…「太古よりこの犬山の峯に鎮座し、濃尾の総鎮守であった」等々の説明が右の写真に。  三光稲荷…犬山城への近道
     
 「矢来門」…現在門礎の一部が残っている  矢来門から黒門に至る通路…
     
 黒門への通路の隣の空堀…  この右側が本丸に通じる登城道… 
    
黒門…現在門礎が一つ残っている
 
 右上の写真の階段の上の方の部分(左側)この先が本丸への入り口で、その前が枡形状になっている 
     
 階段右側の石垣…
 
 岩坂門…登城道最後の坂を登りつめたところ  成瀬家御殿医鈴木玄道顕彰碑…
     
 犬山藩士「内外一誠」の功績をたたえる碑とその説明(右の写真)  本丸門…鉄門と言われていた
     
 本丸内より門を振り返り見る…  本丸門…この門は復元されたもの。
     
 本丸横の空堀部分…
 
本丸内より天守望楼を臨む…  天守台下部…
     
 天守入口部より真上を見る…
 
 第9代犬山城主成瀬正肥公の功績を顕彰する碑…  天守入り口の北東側から見上げる… 
     
 本丸より再度本丸門を見る…
 
 七曲門のところから、一段下になっているところに降りる…  七曲門があった場所…
     
 
 天守台下部…  付櫓を真下から見上げる… 天守台下部をぐるりと…
     
 天守の地下一階、二階部分(穴倉)…天守を支える太い梁や石垣を見ることができる
   
 天守閣構造の説明… 付櫓の説明… 連子窓が三か所ある…
     
 石落としの間の説明… 石落としの間…説明は左の写真参照 
     
 別名「白帝城」と命名の由来の説明
 
 犬山城築城当時に使用の瓦とか 上段の間と武者隠しの間の説明… 天守閣の規模と構造の説明…
       
 天守閣模型…外から見ると三重、中は四階の三重四階構造  二階部分より東側、犬山橋方向を見る… 二階中央の武具の間の説明…
   
 西側、伊木山(173.1m)が見える。伊木山頂付近には戦国時代の山城である伊木山城跡がある由。手前の橋はライン大橋…  唐破風の間の説明…三階部分
         
 
四階の望楼に向かう…
 
天守望楼より、南側の庭園・本丸門を臨む     南西側、伊木山~ライン橋を見る…
 望楼より北側を見る…   望楼より東側の犬山橋方向を見る…左端の方に御嶽山が見えるはずだが、よく見えず  
     
 四階で高欄の間と呼ばれる…
 
 中御門…天守に向かう登城道の最初の門。近くに番所もあったとか…  犬山城の石碑…  
     
アクセス:名鉄犬山線で「犬山駅」へ、そこから徒歩で約20分
※「犬山城 国宝・12現存天守・日本100名城 ~2015.6再訪版」をYouTubeにアップしました。こちらからYou Tubeのページへジャンプしてください!

※「犬山城 国宝・12現存天守・日本100名城 ~2012.4 桜のシーズンの撮影~」をYouTubeにアップしました。
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