よしおば30

Welcome to New Yoshioba30's Homepage

トップページ(Top Page)
地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城 
今治城 愛媛県今治市通町 2022.9.28 訪問
 〜 築城者 藤堂高虎 築城年 1602年(慶長7年) 主な城主 藤堂氏、松平氏  廃城年 1873年(明治6年)   遺構 石垣、堀、 〜 愛媛県史跡 再建造物 模擬天守、鉄御門、多門櫓5棟、東隅櫓、山里櫓、武具櫓
 今治城の歴史:今治城の地は瀬戸内海に面し、「吹揚の浜」と呼ばれた砂丘地帯でした。築城の名手として名高い藤堂高虎は、関が原の戦功で伊予(愛媛県)半国20万石を領し、慶長7年(1602)にこの地に築城を開始しました。約6年の歳月をかけて慶長13年頃にほぼ完成したと考えられています。直後に高虎は伊勢(三重県)に移り、今治城には養子の高吉がが在城します。寛永12年(1635)に徳川将軍家の一門(家門)である久松松平氏が3万石で城主となり、海側の郭の大改修を実施。最終的な今治城の完成を見ました。明治時代初期に廃城となり、破却が進みましたが、城の中心部の内堀や石垣はほぼ完全に遺っており、昭和28年(1953)に愛媛県史跡に指定されました。現在では天守や櫓・城門などの再建が進み、雄大な城郭のの姿を見せています。

           (今治城入城時に入手のパンフレット「今治城」内の『今治城の歴史』を引用させていただきました。)