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地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城

平山城 東京都日野市平山  2014.7.29 訪問お知らせ

 〜 築城者 不明(平山季重?)築城年 不明(平安末期〜鎌倉初期?) 主な城主 不明  廃城年 不明 〜
源平一の谷合戦の先陣争いをはじめ、数々の合戦で勇名を馳せた源氏方の侍大将、平山武者所季重(すえしげ)。季重の居館は現在の京王線平山城址公園駅付近に、見張り所はその南にそびえる丘陵尾根にあったと言われています。平山城址公園はこの見張り所のあった丘陵に広がる公園で、東京薬科大学の通路を挟んで、西園と東園に分かれています。平山城址公園と平山城址公園駅の間に位置する宋印寺(そういんじ)には、季重の供養塔(五輪塔)が残され、トの旧跡に指定されて。僧院寺の背後の丘陵尾根上には、季重神社が建立されています。(東京都公園協会が、現地に配置のパンフ、「都立平山城址公園」より)。
現地の公園のどこを見ても、見張り所跡とか城跡とかの説明は一切なく、季重居館も本当にあったのかも含めて不明な点が多いが、ちゃんと調べた研究者の話では城は丘陵上から北側斜面にかけて築かれていたとのこと。勿論、南側(公園側)にも遺構があったと思われるが、公園化の過程で破壊されたのではないか。むしろ、平山季重神社の近くには、虎口及び郭と想定される場所があるようだ。…次回、改めて、宋印寺〜季重神社方面を散策してみたいと思います。
 平山城址公園駅の駅前にあった案内図 現在地のところから赤い点線に沿って「公園北中央口」を目指す
 
平山城址公園駅  細い道が続くが、そこここに道標が設置されておりわかりやすい。
   一見、道が行き止まりのように見えるが…   突き当りを右に入る道標が…    こんな雑草が茂る道だが道標通りである
     
   ここでアスファルト舗装の広い道に出くわす…    暫く、広い道を登ると…
   
   右に行くと「山道を経て平山城址公園」とある。…見るからにけもの道のようであり、広い道を選んだ 東園入口に通じる広い道に出る。   この階段の上に東園が…
   
  東園入口…ここで「都立平山城址公園」の標示  入口を入ったところにあった案内板よりマップ部分の拡大
  城址公園内部
 城址公園だが、まったく後で作った「公園」であり、城址の面影は一切ない。
いちばん右の写真の石垣も、まったく後で作ったもので、決して当時の櫓台跡とかではない!
 西園方面に行く  反対側に土塁らしきものが
見える(が違うようだ)
西園草広場方向へ。フェンス越しにも土塁的なものが見えるがこれも違うようだ。
アクセス:京王電鉄平山城址公園駅より徒歩20分
                  

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