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地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城 
 兎々呂城 東京都世田谷区   2017.1.2 訪問
 〜 築城者 不明(南條重長?) 築城年 不明 主な城主 不明 廃城年 不明 遺構 なし 現状 都立園芸高校 〜
 東急大井町線の等々力駅から徒歩15分程度で、深沢城があったと言われる場所、玉川警察署から隣接の都立園芸高校辺りに来られる。しかし、それらしき遺構は見つけられなかった。都立園芸高校の正門のところに「兎々呂城」と標示の石碑があったのと、この園芸高校のある場所近辺が小高くなっていることから、かつてお城があったのかと推測される。因みに、園芸高校は立ち入り禁止であったので、フェンス越しに見て土塁の残存かと推測した土盛りを撮ったが、これは恐らく遺構ではないのではと思われる。学校の周囲の道はいずれも勾配が付いており、なるほど学校の場所が小高くなっていることを実感させられた。深沢城と兎々呂城は同一のものか、一方が支城であったのか諸説あるようだ。参考にさせていただいた「武蔵の古城址」(小幡 晋氏著)では兎々呂城は都立園芸高校の敷地にあったとされている。
 都立園芸高校に来た。ここからフェンスに沿ってぐるりと回り右の写真の正門のところに出た…  東京都立園芸高校の正門…この一角に「兎々呂城」と標記の石碑があった。校内に入り遺構の有無を見てみたいが、許可なくして入れない(祝日でもありなお更許可を求められず)
      
 フェンス越しに内部を見る…少し高くなっている部分が見られる?
 
 学校のフェンスに沿って北西方向へ歩く…若干勾配がついているのがわかる(ここが堀跡かどうかは不明)。右の写真はフェンス越しに見た土塁のような場所を望遠レンズで撮った(これが土塁の残存との確証は全くない)
           
 
 フェンスに沿って北西方向へ…ここも若干勾配が見られる  駒沢通りから南方向へ曲がったところにあった案内図… 
     
 駒沢通りとの角…住所表示は深沢五丁目
 
アクセス:東急大井町線 等々力駅から徒歩約15分…兎々呂城は「ととろき」とも読めることから、等々力(とどろき)の語源ではとの説もあるようです。
 

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