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飛山城 栃木県宇都宮市竹下町 2014.1.23 訪問お知らせ


  ~ 築城主:芳賀高俊 築城年:鎌倉時代末期 主な城主:芳賀氏 廃城年:1590年 主な遺構:土塁、空堀 指定文化財 国の史跡 ~
飛山城跡は、鎌倉時代の後半に、芳賀高俊(はがたかとし)により築かれたと伝えられている。芳賀氏(清原氏)は、益子氏(紀氏)とともに「紀清両党」(きせいりょうとう)と呼ばれ、宇都宮氏を支えた武士団。城の規模は、約14haと広大で、東と南側を二重の堀で、西と北側を鬼怒川によって守られている。城内は、中央の4号堀により大きく北と南に分かれる。北側はさらに3本の堀により厳重に守られ、2号堀に囲まれた部分が、主郭(本丸部分)と考えられる。南側は小規模な溝により、東と西に分けられ、その東側は、倉庫や兵士の詰所があった場所と考えられる。なお、城内に1棟だけ整備した茅葺の建物は、古代の緊急連絡施設である「烽家」(とぶひや)に関連した建物。(宇都宮市教育委員会が現地に設置の案内板より抜粋・編集)
 飛山城史跡公園の案内図…4号堀→5号、6号堀、そして戻って、4号堀の左端の部分から、2号堀→3号堀→1号堀→2号堀→門→土橋→木橋の順で回った。最後は右の駐車場へ出た。  左の地図の竪穴建物の近く
     
これは4号堀の右側部分
 
 4号堀の土橋の傍のクランク状の部分
この辺に右の説明の「障子掘り」の片りんが見られた
4号堀の説明だが、ここにも後北条氏の特徴の「障子掘り」があったということ。わずかにふくらみが見える程度で右の写真のようにはわからなかった。
4号堀の直線部分
 
整備されすぎてる感じだが、非常にわかりやすい。なお、この土塁の高さは4~6mはあろうか。勾配も急。
5号堀の端の部分か、こちらは少し低い 4号堀の一番端 土橋の先に門が見える
4号堀の横矢がかかったところか  曲輪IVの方を振り向く
 
 土橋とその先の門が見える
 
土橋 土橋の右横の堀 同じく土橋の左側の堀
門の外の土塁 木橋 木橋から外に出る門・枡形
 門を外側から見る 管理用土橋(左)とその説明(右)
     
一旦門の外へ出たが、改めて4号堀を反対の方向に見てゆく  途中に立札があり、「土塁に登らないでください」とのことだった
   
 
鬼怒川の近くの堀 2号堀 鬼怒川を眼下に見える場所 こんな案内が設置されていた
(遠くに白根山、男体山などが見える)
  
 曲輪III 2号堀ですね
 
 途中にかけられている木橋 2号堀が曲輪IVとぶつかり、
左に直角に曲がってる角の地点
 再度、門へ来た
     
 門を出たところの堀(駐車場よりの一番外側部分)  飛山城址碑
     
     
交通アクセス:JR宇都宮駅からJRバス道場宿経由清原台団地行き、
祖母井行き、茂木行にて、下竹下バス停下車徒歩約10分
 ※ You Tubeに、「飛山城―栃木県宇都宮市」をアップしました!You Tubeのページにジャンプして、ご覧ください!