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 地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城

菅谷城 埼玉県比企郡嵐山町菅谷 2013.10.11 訪問 2nd 2014.6.18 訪問
お知らせ

~畠山重忠の館に起源を持つと言われる広大な平城~ 
~ 築城者 不明(畠山重忠では?) 築城年 不明(平安末期~鎌倉初期) 主な城主 畠山氏 遺構 郭、土塁、空堀、虎口 廃城年 不明 指定文化財 国の史跡 ~
 
菅谷城は、鎌倉時代の有力武士であった畠山重忠が1187年以前から居住していたところと伝えられている。菅谷舘がいつ誰によって築かれたのかは明らかではありません。現在までのところ、重忠時代の遺構は確認されていませんが、館跡を含む周辺地域は菅谷と呼ばれて、館跡近くの平沢寺の中世寺院跡からは、重忠の曽祖父の「平朝臣重綱」(たいらあそんしげつな)(秩父重綱)銘のある1148の年紀を含む経筒が出土しており、秩父平氏の流れをくむ畠山氏の拠点が古くからこの地にあったと考えられています。(埼玉県立嵐山史跡の博物館にて入手の資料、「菅谷館跡」より抜粋・編集) 
 菅谷城は、多くの遺構が残されております。例えば、あちこちに残るすごい土塁群、空堀、廓などなど。まずは下の地図で全体像を把握してください。
  ① 本郭 ② 二の郭 ③ 三の郭 ④ 西の郭 ⑤ 南郭 ⑥ 搦手門跡 ⑦ 正坫門跡 ⑧ 埼玉県立嵐山史跡博物館 ⑨ 畠山重忠象 ⑩ 復元木橋 東武東上線武蔵嵐山駅から徒歩約15分。国道254バイバスを横切り、⑥の搦手門跡から入城、③ → ① →② → ① → ⑨ → ③ → ⑦ → ⑩ → ④のルートで回った。その後旧外堀に沿って、再び搦手門跡方向に戻った。
 
江戸時代の古図   二重土塁と泥田堀 
   
 搦手門のところの土橋から左側空堀と土塁を臨む
 
 立体模型が展示 本郭への入口の石碑
 同様に空堀・土塁を見る 
 
本郭入口の堀切 
 
 本郭と二の郭との間の堀  同じく反対側の空堀・土塁  本郭周囲の土塁群
     
本郭入口の堀切を(渡らずに)手前を右に回って出枡形部分を見る
 ここで直角に折れている
 
本郭に入ってから二の丸
との間の土塁を登り…
 出枡形の上から下の堀を見下ろす  右手に本郭の虎口に
通じる土橋を見る
     
 土橋を改めて別の角度で… こんどは二の丸へ戻り三の丸側の馬出し部分を見る 
     
 馬出しの突端にある土塁上に登る…畠山重忠象があった   こ前方に見える道路は三ノ丸と二の丸の間の堀だったところ…この左に博物館
本郭から南郭への通路 南郭から都機川への通路にかかる土橋。
空堀と土塁はかなり浅くなっている
本郭の土塁
 
 南郭への通路 本郭と南郭の間の空堀  今は階段があるから楽だ
…南郭へあがる階段
     
 南郭…   南郭の見事な土塁   南郭の土塁を臨む
     
土塁と湿地帯(堀の部分)  湿地帯・都幾川方向へ 湿地帯を挟み都機川方向を見る  
   
 蔀(しとみ)土塁:西郭から三の郭内部の様子を直接見られないように配置しているとのこと  正坫(しょうてん)門跡 三の丸と西の郭の間にかかる
(復元)木橋 
 
     
 橋上から堀を見下ろす ここにも虎口らしいところ…木橋に近すぎだが、時代が違うのか? 同様に橋上から反対側堀を臨む…少しだけ整備
     
 堀底から木橋を見る  橋のそばの土塁 西の郭
     
アクセス:東武東上線「武蔵嵐山」駅下車、徒歩約10分
※ You Tubeに「菅谷館―埼玉県嵐山町」をアップしました!
 
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