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 地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城
  白鳥城 富山県富山市吉作 2014.11.22 訪問
 〜 築城者 神保長職(ながもと) 築城年 天文12年(1543年)頃? 主な城主 神保氏、前田利家 廃城年 慶長年間(1596-1615)? 遺構 空堀、土塁 〜
呉羽丘陵の最高峰にあり、眼下に富山平野を一望できる。寿永2年(1183年)に源義仲の武将今井四郎兼平が陣を張ったとうるのが最初の記録である。その後数々の古文献にこの城のことが見えるが、豊臣秀吉の陣が富山城の佐々成政を攻めた時に陣を構えたことがよく知られている。現在、秀吉本営の白鳥城の遺構はほとんど失われたが、昭和56年からの発掘調査によれば、本丸は空堀で囲まれ、周囲からはいくつかの土塁跡や敷石跡が発見されている。出土の遺物には、土師質土器の越前焼スリバチ、中国製の染め付け椀などがある。分析の結果、16世紀後半のもので、秀吉の時代と一致し、その多くが富山県外のものとされ、主として東海から移動してきた兵が携えてきたと考えられる。秀吉軍と佐々成の伝承が富山に根強く語り継がれているのも、それだけ印象に残る出来事が多々あったからであろう。(富山市が平成11年に本丸に設置の案内板「白鳥城跡」より)
JR高山本線 西富山駅…無人駅です。ここから駅舎の反対側へ歩く。抜けるような青空だった  このようなアスファルトの道をしばらく歩く… 展望台のところで、白鳥城跡の標示版があった。ここで左折…
つづら折れの車道を歩いてくと、こんな案内版が出てきた。まだしばらく歩いた…
  
   左折すると、ちょっとした広場に出た。城址碑があった… その広場の入り口のところに、この地図と案内標示が…
では、登城開始…
標識はよく整備されている…   暫し、こんな道をひたすら登る…  東出丸跡に到着…
   
東出丸跡から富山平野を臨む… 三の丸方向へ歩く… 三の丸跡…
 
三の丸と二の丸の空堀跡…しっかり残ってはいるが、当時はもっと深かったと思われる   二の丸跡に着いた…
 
二の丸…それほど広くはない。本丸に向かう通路脇に井戸があった 
 
 本丸への通路横にあった井戸跡… 本丸に到着…
      
 本丸にあった説明板…  天守台にあった、縄張り図… 
    
 本丸…天守台の西側下のところ
 
 天守台西の本丸部分より、天守台を見る(縄張り図の案内板が見える)… 西一の丸方向へ降りる階段…
     
 西一の丸…縄張り図のように結構広い
 
 本丸下郭へ降りる道… 本丸下郭…縄張り図の本丸外郭 本丸下郭から北二の丸への通路…
 
 北二の丸と本丸下郭の間の空堀・木橋を見る… 北二の丸…
      
 左の写真の空堀・木橋のところ…
 
木橋上から堀底を見る…雑草でよくわからず こちらは木橋の右側(北二の丸に向かって)の堀部分だが、今や消滅… 北二の丸跡…
     
 北二の丸跡の標識…  一旦本丸方向へ戻り、今度は西一の丸跡跡に来た…  西二の丸方向へ向かう。階段を降りる…
     
緩やかな道をしばらく歩く…  西二の丸に到着… 西二の丸跡全景…
     
緩やかに降りる道、まだ先に何か…  尾根の端の部分に、ちょっとした削平地が見えてきた…  その手前に、空堀跡が…
     
 西出丸跡の標示注…  ここから先(西)にも道が続くが、特に遺構もなさそうなので、戻る…  先ほど見た空堀跡を再度…
     
 最初の入り口のところの展望台から見た、北アルプスの山脈と富山市街(右の写真)… 
     
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アクセスJR高山本線 西富山駅から、徒歩約30〜40分ぐらい。
 ※「白鳥城ー富山城の詰城として築城?」をYouTubeにアップしました。こちらからYou Tube のページにジャンプして、ご覧ください。

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