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三原城 広島県三原市  2014.6.24 訪問お知らせ

 〜 築城者 小早川隆景 築城年 1567年 主な城主 小早川氏、福島氏、浅野氏  廃城年 不明 遺構 石垣、堀 指定文化財 国の史跡 日本100名城 〜
三原城は、瀬戸内海の水軍を掌握していた小早川隆景が、永禄10年(1567)沼田川河口の三原湾に浮かぶ大島・小島をつないで、天正10年(1582)前後と、慶長元年(1596)のころ偉容を整えたといわれる。城は、海に向かって舟入を開き、城郭兼軍港としての機能をそなえた名城で、満潮時にはあたかも海に浮かんだように見えるところから浮城とも呼ばれた。小早川氏のあと福島氏、浅野氏の支城となり、明治維新後、一時海軍鎮守府用地となったが、沼田川の堆積作用などを理由に変更され、建物・樹木などが競売に付された。その後、鉄道が本丸を貫き、明治27年(1894)6月には、三原駅が開業した。今では、市街化がすすみ、天守台とそれをめぐる濠、舟入櫓跡及び本丸中門跡を残すのみである。(三原市教育委員会 現地に設置の案内板「国史跡 小早川氏城跡三原城跡 昭和32年12月日指定」より)
三原駅の前の説明版より抜粋。先ず、北口にある天守台跡を目指した。三原駅のコンコース内からのみ入ることができる。天守台跡の上と周りの堀を歩いて見て、その後、南口側の「舟入櫓跡」を訪ねた。三原駅が、本丸・天守台を貫くことになった。
 
三原駅までは「こだま号」で来ました。のぞみ号クラスには抜かれるが…停車中の列車はこだま号(500系車両)  天守台への案内標識   天守台に上がる手前の
コンコース内に展示の古図
  駅から天守台に入ったところ…左が駅舎、右が天守台の石垣  天守台より、南東方向を見る。まさに鉄道・駅舎が分断している。
…石垣を保存すべく石垣を跨いで三原駅が建設されたとのこと。
   
  三原城の石碑らしいがよく読めない…
 
 三原城跡の看板 天守台より、北〜北東方向を見る 後方の山は桜山で中世の山城遺構が残る由
 三原駅構内の観光案内ビデオより拝借しました。
水軍の城、浮城の雰囲気が分かりますね!
天守台の石垣…野面積か
     
 発掘調査中で立ち入り禁止
…右に天守台と奥に桜山が見える
 
西側から天守台を見る  「隆景広場」との石碑があったが、広場というには…狭い!  天守台遠景(堀の傍は発掘調査中で立ち入り禁止…調査しいなかったが)
     
 筋鉄御門を内側から見る  「史跡 三原城址」の石柱 …左に行くと三原駅
     
 一回りしてきたら、最後にこの案内看板を見つけた!
 
 三原駅の高架下を歩いて南口側へ  駅舎(南口側)…どういうわけか
「タコの町」だそうです!
     
 舟入櫓跡…現存する数少ない遺構 ここから櫓跡に入る 
     
櫓跡内部  舟入櫓跡の説明……右に三原の
新旧対象図とあるが不鮮明!
 三原城址…とは読めるが後は判読困難
     
海に張り出した石垣部分で、下部に基礎となった「岩礁石」が見られるとのこと。  広島銀行のビルがすぐそばに…
広島銀行の横の堀…ここだけ切り取ると立派な石垣・水堀に見えるが
  
アクセス:JR西日本山陽本線・新幹線三原駅が本丸・天守台跡
※「三原城ー広島県三原市」をYouTubeにアップしました。こちらをクリックしてYou Tube のページにジャンプしてご覧ください!
                  

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