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小諸城 長野県小諸市丁311 2013.4.18 2nd 2014.8.6 訪問お知らせ

 〜 築城者 武田信玄 築城年 1554年 主な城主 武田氏、仙石氏、牧野氏など 廃城年 不明 遺構 大手門、三の門、天守台、石垣、空堀 指定文化財(大手門、三の門) 日本100名城(28番)に選定 〜
 小諸城は、武田信玄のころ山本勘助らにより現在の縄張りとし、豊臣秀吉天下統一のとき小諸城主となった仙石秀久により完成された城です。城下町より低い位置に城を築いた「穴城」は全国でも珍しい城で「日本百名城」でもあります。仙石秀久が築いた大手門や野面石積みの石垣は400年前のまま当時の姿で残されています。別名白鶴城や酔月城。また、明治の廃藩置県により役割を終えた小諸城は、本丸跡に「懐古神社」を祀り「懐古園」と名付けられました。現在の「三の門」に掲げられた扁額は徳川宗家16代当主・徳川家達の筆によるものです。(資料 小諸市観光協会ホームページより抜粋・編集)
懐古園入口にあった「小諸駅周辺案内図」
…大手門→懐古園→本陣主屋の順で回った。
2012年1〜3月に放送されたアニメ「あの夏で待ってる」の舞台となった小諸市。小諸駅構内にあった垂れ幕!…なつまち舞台探訪マップが配布されてました。
     
小諸駅外観  
 
 大手門公園に入る… 「小諸城大手門」の石碑
…重要文化財
 石垣の上に櫓を乗せた櫓門。明治時代に料亭や小諸義塾の塾舎として利用された時期もあった
     
 櫓に上がる石段…この石垣は当時のものだそうです  平成16〜20年に、享保5年修理の記録の絵図をもとに、建物を全解体し、必要部分は修理し、鯱や大扉を作成した。  
     
 大手門の説明… 
 
 JR小海線・しなの鉄道の線路の地下を通り、懐古園側に行く。駅舎をまたぐ自由通路もある。  三の門…二層の城門で、元和元年(1615年)に創建。寛保元2年(1742年)の大洪水で流失し、明和2年(1765年)に再建された。
         
 小諸城址三の門 「明和2年再建したもの、両塀に矢佐間・鉄砲狭間の戦闘式の建物」と標記されている 三の門入口手前から左側に歩く…城下町より低いレベルの「穴城」の雰囲気が伺えますね!
     
三の丸 国道142号線に面したところに「三の丸」の標示柱が… 三の丸の標識の隣の広場よりの眺め
…徴古館などの屋根部分が見える。やはり地面より低い「穴城」だ!
     
 小諸義塾記念館…木村熊二が明治26年に創設し、藤村も教鞭をとった小諸義塾本館を移築復元とのこと 三の門を内側から見る 三の門の櫓への階段
…立ち入り禁止の鎖があった。
     
 徴古館 小諸城の歴代藩主の武具甲冑等を展示…縄張りを立体的に表した模型があって、非常にわかりやすいが「撮影禁止」だった。せめてパンフにしてくれればいいのに!  懐古園入口の右側の石垣…明治4年の北国街道整備の際ここの石垣が道路の端縁石に用いられ、その後、石垣を懐かしむ声が多数寄せられ、昭和59年に復元された
     
 二の門跡 全体の縄張り図…水色の部分が深い堀になっている
      
野面積みですね   
 
 二の丸跡…階段左に標識が 二の丸の左側に「番所跡」の標識 二の丸跡への階段の左側石垣  
     
 二の丸跡 旧白鶴城という徳川秀忠が関ケ原合戦に赴く際に逗留したところ 二の丸の上に来た…周囲に土塁が残る。下を見ると急峻な崖! 
     
 二の丸の北の端から、
浅間山方向を見る
 土塁上から二の丸を見下ろす…
     
 二の丸の上から下を見る
…左側が入口方向
懐古射院…現在は市営の「弓道場」 弓道場…北の丸跡
   
 北の丸跡(弓道場)横の石垣…右端の方に「中仕切り門跡」の標識が…
     
南丸跡への階段入口に、「鶯石」城主の通行や祝いごとたびに「うぐいす」の鳴き声を建てたと言われている、との説明がある  南丸跡の標示 南丸跡の上から見る堀(現在は動物園方向へ行く堀底道)
     
 南丸跡の上から見下ろす、稲荷神社、黒門橋…黒門橋から懐古神社方面へ行く  黒門橋…大きな空堀にかかる 黒門橋から堀底を見下ろす
     
 黒門跡  黒門橋を渡って北の丸方向を見る 案内図…次に拡大写真
     
 縄張り図… 立体模型…上が大手門(小諸駅)方向なので左の写真とは上下逆
   
 お駕籠台跡 懐古神社…小諸城址の碑も  懐古園の碑…題額は勝海舟の書 
     
 本丸跡の一画    懐古神社…
     
 「鏡石」…
山本勘助が常に愛用したと伝えられる
 
 懐古神社記念碑とその傍
に立つ「本丸跡」の石碑
懐古神社から西側の天守台へ…  
     
 天守台へ上がる階段…  天守台へはさらに階段が… 天守台から下を見下ろす…
     
 「天守閣跡 三層の天守閣がありましたが落雷により焼失 その後再建されなかった」と銘記されている。  天守台横の石垣の上より、
馬場(桜の名所)を見る
 
石垣から降りて、石垣及び馬場を見る…桜の季節はきれいでしょうね!
     
 馬場跡の標示柱…直線コースだけの鉄砲馬場 別名「桜の馬場」   右へ行くと「水の手展望台」…
左方向の富士見台を目指す
     
 富士見台手前の「小諸市動物園」への通路…見えている橋は大きな空堀にかかる 富士見台…富士山の方向
を見たがよく見えず!
動物園方向への橋とその下の空堀
     
 馬場の端(南側)に残る土塁の跡  水の手展望台への橋  展望台より見る風景…
千曲川があちこちから見える
     
 展望台よりみる「酔月橋」
…もちろん現代のもの
 展望台への橋の下に、「水の手不明御門跡」(みずのてあかずごもんあと)
     
 武器庫(酔月橋入り口横にある)  線路の反対側に、自由通路となっている跨線橋から撮影、左側が懐古園 小諸宿本陣主屋…大名行列の殿様の宿舎だった本陣主屋は、元は街道沿いの本陣問屋の奥にあった。平成8年にこの場所に資料館として復元された。
     
 旧本陣主屋玄関…一部に江戸時代の部材が使用されている由。  玄関入ってすぐのところに「こもろすみれ姫」グッズコーナーが…  上段の間…貴人を接待
する特別なしつらえが
     
 改めて、線路越しに懐古園方向を見る  旧本陣主屋内に展示の「五街道略図」
…なるほど、小諸は北国街道と中山道の分岐地点なのだ!
     
 おまけ…小諸駅前のお土産屋
さんで見つけた銘菓「小諸城」。
この店でしか売ってないみたい。
 
 大手門の櫓内に展示の「自然の谷を利用した、小諸城の城郭と門」より…それぞれの門のイメージがわきますね!  
  
   アクセス:しなの鉄道及びJR小海線 小諸駅下車 徒歩5分
※「小諸城ー長野県小諸市」をYouTubeにアップしました。こちらからYou Tube のページにジャンプして、ご覧ください。  

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