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 地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城
  川辺堀之内城 東京都日野市川辺堀之内 2015.3.12 訪問
 〜 築城者 不明(高麗氏?) 築城年 不明(室町時代) 廃城年 不明 遺構 土塁、郭 現況 山林 〜
この城館跡の歴史、築城者、築城年などは不明。京王線・多摩都市モノレール「高幡不動」駅から徒歩約30分。浅川の北側の微高地が南に向かって出ている部分で、都道159号線を挟んで延命寺がある。先ずは延命寺を目指して雪、ちょうどその反対側の山の方向に歩くと、城館跡への入り口に達する。現地に着くと、ゴルフ練習場の緑色のネットが見えてくる。この練習場により殆どのの土塁が失われているが、一部残っており、これらは規模も大きく見応えある。しかし、隣にまで民家が迫っており、そのうちこの残存土塁も消滅しないか危惧する。
「高幡不動」駅から北方へ歩く。浅川を超える高幡橋上から、北西の城跡を見る… このバス停を過ぎて、すぐ左側に「延命寺」が見えてくる。城跡は都道を挟んで延命寺の反対側…
真言宗「延命寺」…  延命寺の反対側の径に入り城跡を目指す  民家・畑の横の小道を入る…道標的なものは何もないが雰囲気で分かる?
 小道を進むと、すぐ竹林が…比較的歩きやすい
    
 竹林の中の道のはずれ…赤い屋根の民家が見えてきた。そこに土塁がある…
 
竹林内から北方を見る。奥に見える青いネットが、ゴルフ練習場…   残存の土塁…可成りの部分がゴルフ練習場二なった由。こんな土塁が周囲を取り巻いていたとすると結構大きな郭だったか? 
     
 ゴルフ練習場を背に、竹林内部を見る…主郭の一部か?
 
  別のアングルより土塁を見る…現状は高さは精々1mぐらいしかない。分かりにくいがL字状のようだ。
  
 
竹林とゴルフ練習場の間…西方に進む  ゴルフ練習場を背に、虎口と思われるところ(南方向…主郭入り口部分か? 
     
 虎口のところを横から見る…奥に土塁が
 
虎口から少し入ったところ…きれいに削平されている  
     
 
 削平地をまっすぐ南側に行くと、竹林に入り、民家との境界が… 竹林側から、先ほどの削平地を見る…
     
 小さな社(祠)を見つけた…
 
 再度、虎口の方へ戻り、西側方向へ歩く。虎口のすぐ右側、右にはゴルフ練習場のところに土塁が。この土塁と最初の土塁(L字状)は連続していたと推測される…  
     
 先ほどの土塁の先を突き当たって、左側の空堀らしき地形のところ(右の写真)を、水路方向へ降りていった。
左側のブッシュ状のところが気になったが立入禁止だった
 
     
 少し降りて、振り返ってゴルフ練習場方向(北側)を見る…
 
 下に降りると、用水路が。これは全く近代のものだが、この辺に水堀があったとしても不思議じゃないようだ! 
     
 
 用水路を過ぎて、最初に入ってきた民家の傍へ降りる。左の写真が城跡のある小山の遠景。右の写真の奥にバス通りが見える… バス通りに出るとすぐ、「日野市民プール」のバス停が…このバス停が最も近いが本数は非常に少ない 
     
アクセス京王線・多摩都市モノレール「高幡不動」駅下車、徒歩約30分
 ※「川辺堀之内城ー東京都日野市 土塁が残る」をYouTubeにアップしました。こちらからYou Tube のページにジャンプして、ご覧ください。

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