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 地域・都道府県別年代別日本百名城国宝・世界遺産現存天守12名城
  金鐕御嶽城(かなさなみたけじょう) 埼玉県児玉郡神川町 2014.12.4 訪問
 ~ 築城者・築城年 長井実永・南北朝時代 再築城者・築城年 安保吉兼・文明12年(1480年) 主な城主 ? 廃城年 ? 遺構 空堀、郭 ~
金鐕御嶽城は、かつて御嶽山(343.4m)にあった山城。誰がいつ築城したかは定かではないが、南北朝時代に長井実永が築城して、その後文明12年(1480年)に安保吉兼が再築城したと言われている。以後は、安保氏が居城としたが、戦国時代に関東管領・上杉憲政に属したため北条氏康に攻められ落城した。その後は長井氏が居城としたとされているが詳しいことは分かっていない。(資料 Wikipedia かなさな神社の説明より抜粋)
かなさな神社 当神社は、旧官幣中社で、延喜式神明帳にも名を残す古社である。むかしは武蔵国二宮とも称された。地名の二宮はこれによっている。社伝によれば、日本武尊が東征の帰途、伊勢神宮で伯母の倭姫命(やまとひめのみこと)より賜った火打金を御霊代として、この地の三室山(御嶽山)に奉納し、天照大神(あまてらすおおかみ)と巣戔鳴命(すさのうのみこと)を祀ったのが始まりとされている。鎌倉時代には、武蔵七党の一つ、児玉党の尊信が厚く、近郷22か村の総鎮守として祀られていた。江戸時代には徳川幕府から御朱印30石を賜り、別当の一乗院とともに栄えた。境内には、国指定重要文化財の多宝塔や、平安時代の後期、源義家が奥州出兵のため戦勝祈願を当社にしたときのものという伝説の遺跡”駒つなぎ石”、”旗掛杉””義家橋”などがある。なお、この神社にはとくに本殿を置かず、背後の山全体を御神体としている。旧官・国幣社のなかで本殿がないのはここのほか、全国でも大神神社(おおかみじんじゃ)(奈良県)と諏訪神社(長野県)だけである。(現地に設置の案内板「金さな神社」より)
JR八高線 丹荘(たんしょう)駅前にあったガイドマップ…右端の丹荘駅から、左に約1/3 ほどのところに、かなさな神社、御嶽城跡の標示がある。丹荘駅から、朝日バスで約10分、新宿(しんしゅく)で降りて、徒歩約20分でかなさな神社入口へ 丹荘駅のホームを跨線橋から見下ろす…
 
丹荘駅…無人駅だがSUICA は使える
このバス停は駅前ではなく、駅出てすぐ左に行くとバス停のある、やや広い道に突き当たるので、そこを右折するとすぐ。診療所の前…  丹荘駅入り口から、約10分で「新宿」バス停… バス停から、北方に戻って、最初の交差点「新宿」…ここを右に行って、徒歩約20分
      
   「新宿」バス停から、R462に沿って東方向へ歩く。かなさな神社を見て、かなさなコース登山口より入山。鏡岩ー見晴台ー御嶽山頂から、少し北方の遺構を見て、また、山頂まで戻って、秋葉神社コースで、途中の堀切など見て、下渡瀬バス停へ。近くの日帰り温泉でくつろぎ、一杯飲んでから高崎線の本城駅まで行った。このマップは、秋葉神社コース入口にあった案内場より(蛍光ペンでルートを着色)。
着いた…金鐕(かなさな)神社   入り口にあった石柱…  この先に、社殿への階段・鳥居が…
このような山道を少し歩くと、多宝塔(重要文化財、右の写真)のところに出る。 この多宝塔は、室町時代後期の、1534年の建立。搭本体の高さは13.8m、相輪の高さは4m… 朱塗りの橋を渡り社殿へ…
 拝殿…この後ろに中門 中門の背後には、いわゆる本殿がなく、神体山とする御室山を直接拝するという形式となっている… 金鐕神社の説明…
     
右側が、鏡岩・見晴台・御嶽城跡へ…
 
 こんな道・階段がしばらく続く…よく整備されている。
    
 
 左に行くと、御岳山展望・弁慶穴…左側に「鏡岩」 周辺の整備事業のためシートがかけられている… 神川町教育委員会が、現地に設置の、国指定天然記念物「御嶽の鏡岩」の説明板…
     
 このような状態でシートがかけられている…保護柵の付け替え工事は平成27年1月30日まで
     
 もう少し、このような道を進む…歩きやすい 展望台・岩山の手前の広場に至る階段…結構急な階段
  
 階段を上がると、休憩所のあるちょっとした広場に着いた…
 
 岩山展望への標識… このような、岩がごつごつした通路を上がる… 岩山から市街部を見下ろす…
     
 岩山の上…かつての物見台岩で、現在は廃寺となった法楽寺修験場の護摩壇跡。この後ろ側は絶壁で足が震える!この上に立っている写真をよく見るがちょっと怖い! 先ほど上がってきた階段を右に見て、御嶽山頂へ…
      
 尾根道をひたすら歩く…
 
堀切の土橋部分… 山頂への手前の堀切部分…現状はかなり緩やかに見える
 土橋の左右の堀切部分…
山頂に向かい尾根道を進む…  ところどころに急峻な通路が… この崖状の道を登る…上の方にロープが見える
要所要所にロープが張ってあり、見た目よりは登りやすい…
 乾燥した落ち葉がたくさんあり非常に滑りやすかった…   山頂部に到着…
  
この横に三角点があった…
 
 ここで初めて御嶽城関連の標示が…本郭跡(城跡碑とか説明板はなし)  ここから先の城跡部へ行く人はあまりいないみたい。けもの道になっている… ここはちょっとした削平地…郭跡? 
       
山頂部に戻り、ここの分岐で、わたるせ(渡瀬)登山口方向へ… 階段状の道を降りて、また登る…堀切のようだ 
   
このような道をしばらく歩く…
 
 堀切を渡って少し行くと、ちょっとした削平地へ…郭跡?   尾根道が続く…
     
 緩やかな下りの道…
 
 時々急な崖状の道となる…ロープが張ってあり、助かる ここもちょっとした削平地…
     
 少し広いところに出た…  ここもちょっとした削平地… 
     
 
 尾根の端の部分…物見台跡か? 
     
 
 右に降りて林道方向へ… 滑りやすい、乾燥した落ち葉がぎっしりの崖を降りる…ロープで助かる 
     
 深い堀のようだが自然の地形だろう
 
 ここでもロープを頼り降りる…  ロープの先に道標が見える… 秋葉神社方向へ行く…
     
 林道にでた…  秋葉神社まで550m… 尾根道を再び…
     
 秋葉神社まで300m…林越しに麓の工場が見える  このような道を進む…
     
途中にこんな石像が…  もうすぐ出口(登山口)というところで、こんな看板が… 秋葉神社の?…
     
 秋葉神社の鳥居…  御嶽城跡のある山が… 山を下りてバス停(下渡瀬)の方へ行くと、温泉の看板があり、日帰り入浴を楽しめる…
     
アクセスJR八高線 丹荘駅から朝日バスで新宿まで約10分。そこから、徒歩約20分で、かなさな神社(登山道入り口)。
 「かなさな御嶽(みたけ)城ー埼玉県神川町」をYouTubeにアップしました。こちらからYou Tube のページにジャンプして、ご覧ください

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