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本庄城 埼玉県本庄市本庄 2014.4.10 訪問お知らせ


~ 築城主:本庄実忠 築城年:1556年  主な城主:本庄氏、北条氏、小笠原氏 廃城年:1612年 主な遺構:土塁、空堀 指定文化財:本庄市指定史跡 ~
 本庄城は、弘治2年(1556年)本庄宮内少輔実忠により築城されたといわれている。本庄氏は、山内上杉氏に属したが、永禄10年(1567年)に後北条氏に攻められて落城し、後北条氏に攻められて落城し、後北条氏に属したが、実忠の子隼人正(はやとのしょう)の代に至って天正18年(1590)豊臣秀吉の関東攻めにより落城した。徳川家康の関東入国に伴い、信濃国松尾の城主小笠原信嶺が1万石を賜って新城主となったが、慶長17年(1612)その嗣子信之の代に古河城へ移封され、本庄城は廃された。元禄13年(1700)の城跡検地帳には3町4反5畝29歩(約3.4ha)と記されている。その区域は、現在の本庄簡易裁判所から八坂神社にかけての地域で、北側は元小山川が流れ、南東は久城堀で切断された自然の要害であった。なお、小笠原信嶺夫妻の墓は、開善寺にあり、本庄城跡は昭和33年本庄市指定の文化財となっている。(埼玉県・本庄市が現地に設置の案内板より)
 本庄市立歴史民俗資料館所蔵の「本城城址推定図」を展示ガラス越しに撮影させてもらった。この地図の、左側の黄色い部分が、徳川家康の関東入国時に小笠原氏が新城主となり築城した部分。この、八坂神社~城山神社辺りが主郭と思われる。 JR高崎線「本城駅」
城山稲荷神社入り口
 城山公園~八坂神社は桜の名所として有名(80本の桜がある由) 城山神社正面入り口
駅神社入り口に立つ「本城新八景 歴史を今に伝える本城城址の城山稲荷神社」と記されている。
このケヤキは埼玉県指定天然記念物で、樹齢およそ400年と推定される 城山公園内の桜
八坂神社   東曲輪の堀切の名残りと思われる一この先左が八坂神社
    
  
 八坂神社の横の広場(公園)に出る。土塁の残存があるとも聞いていたが、確認はできず…
     
 八坂神社と一般住宅の境の土塁・堀跡 公園の端にあった標識
  
公園の桜…見頃は過ぎていた
 
小山川と主郭の間の小路を歩く(左が主郭)奥に見える建物は本庄市役所。 絵図の左端、阿夫利天神社の入口。絵図によるとこの道路の右側が城域
     
   田村本宿門(本庄市指定文化財)  歴史民俗資料館の前にあった 本庄市市役所庁舎の前の土塁 手前が小山川
 本庄市立歴史民俗資料館 旧本庄警察署、明治16年に建設された。埼玉県指定有形文化財・建造物
交通アクセス:JR高崎線「本城駅」から徒歩15分
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